要は Legacy SQL モード で FROM (TABLE_DATE_RANGE(dataset.table_, TIMESTAMP('2016-01-01'), TIMESTAMP('2016-01-14'))) とか書いていたのを標準 SQL でどう書くか、という話です。
すぐ忘れるのでメモ。

テーブルは以下のような名前になっている前提です。

  • table_20160101
  • table_20160102
  • table_20160103

これで例えば直近 14 日分のテーブルを対象にしたい場合はこんな感じ。

SELECT time
FROM `dataset.table_*`
WHERE _TABLE_SUFFIX >= FORMAT_DATE('%Y%m%d', DATE_SUB(CURRENT_DATE(), INTERVAL 14 DAY))

テーブル名はワイルドカードで指定しつつ、_TABLE_SUFFIX という擬似カラムに対して日付の条件を指定する。

詳細は以下の公式ドキュメントを参考にしましょう。

よく使うパターンですが、覚えていられない、という人で普段 Re:dash でクエリを書いている、という人は v0.12.0 で追加された Query Snippets という機能を使うと、こんな感じにキーワード補完されるようになって便利です。

query snippets

設定としては以下のようにしておけば _TABLE_SUFFIX というキーワードをトリガーに補完されます。